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みんな怪獣ものが好きだった [映画]

怪獣と言えば何を思いますか?
私はウルトラマンですね。
というよりウルトラセブンです。

まだ小さかった頃、周りはみんな大好きだったと思います。
怪獣をやっつけるヒーローがカッコいいのはもちろんですが、
いろんな怪獣がとても魅力的でした。

ではどうして正義のヒーローが怪獣をやっつけることが、
そんなに夢中になれたのでしょう?
いま思えば「最初から必殺技出せよ」
と思うシーンが多々あったように思います。

最後に勝つのはわかっている、
でもヒーローが途中でピンチになり、
やられそうになり、そして「もうダメだぁ」と思う。
で、最後に必殺技です。

手に汗を握り、必死になって正義の味方を応援する。
ハラハラドキドキでテレビに釘付けになるのですが、
最後はスカーッと逆転するのです。
このようなストーリーが観る者を引きつけるわけですね。

怪獣ものでもサスペンスものでも何でもそうです。
「いったいどうなるんだ?」的な展開から
あるきっかけで一気に逆転する。
このストーリーは人の心理をうまく活用しているように思います。
で、結果的に面白い。

実は「パシフィック・リム」という映画をさっき観ました。
例のごとくレンタルDVDです。
なんか最初借りるときはパッケージもロボットだし、
特に興味もなかったのですが、
今夜、観る映画がなかったので、

アマゾンのレビューを参考にしました。
いつもの流れです。
これ、おもろいんかなぁ?
ちょっとレビューみてみよぉ
てな、感じです。

パシフィック・リムはレビューが400以上もあり、
しかも星が4~5です。
これは借りるしかないな」と…。

さっそく晩ごはんを食べながら観たのですが、
最初から終わりまで
ドカーン、バキューン、キュルキュル、ガチャン…
こんな感じでした。

まぁロボットが怪獣をやっつける話です。
最後に地球を征服しようとしていた怪獣を、
人類が作ったロボットがやっつける、
そんな話です。

かなりストレートな映画でした。
ハッキリいって「なんじゃ、こりゃ?」です。
でも最後に残った感想は、
「おもろかった」だったんです。

ヒーローがやられそうになる、
そして逆転劇が始まり、
怪獣をやっつける。
やはりこのストーリーでした。

「うぉ、もうアカンやん!」
こんな感じで観てましたけど、
最後はキッチリと、です。

人を引きつけるストーリー、
文章やトーク。
何となく応用できるんじゃないでしょうか?

パシフィック・リム
ぜひご覧ください。
タグ:特撮
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日本アカデミー賞は興味なし [映画]

日本アカデミー賞を観てました。
この時間帯もまだやってるかな。

私も映画が好きなのでノミネートされている映画は
何本か観ました。
「舟を編む」はよかったと思っています。

中学生の頃、「ロードショー」や「スクリーン」といった雑誌を
読んでいました。
当時はDVDはもちろんビデオもまだ一般的ではなかったので、
「金曜ロードショー」なんていうテレビの映画番組を楽しみにしていたものです。

でもなぜか日本映画で素晴らしかったものが記憶にないのです。
それはたぶんですが、日本映画自体をテレビでやっていなかったからではないだろうか?
と今では思っています。

一番記憶に残っているのは、
「頑張れベアーズ」「小さな恋のメロディ」の2本ですね。
中学生だった私には感動的でした。

それからハリウッドの映画オタクになっていくわけです。
いろんな映画を大人になってからも観ました。
アカデミー賞受賞なんてキャッチがあれば、
ストーリーなんて関係ありません。
すべて観ました。

しかしなぜか日本映画には飛びつかなかったのです。
いや、高倉健さん主演の映画は観ました。
彼の映画だけはなぜか特別だったのです。

DVDが普及するにつれて、
ようやく日本映画も観るようになってきました。
でも印象は、というか先入観なんでしょうが「金かかってないなぁ」
みたいな勝手に評論家気取りです。

そんな私が洋画ではなく邦画中心になってきたのは、
3年くらい前でしょうか。
やはり馴染みの日本語がいい。
当たり前です。

最近観た映画は「永遠のゼロ」です。
先に小説を読みました。
私は歴史にはかなり強いと思っています。
太平洋戦争ももちろんそれなりに詳しいつもりです。

ですから「永遠のゼロ」に関しては、
ダラダラしすぎて小説の半ばまでは、
「面白くないなぁ」
「何が言いたいんや?」
と感じていたのですが、流行ってるし最後まで読んでみました。

もう一度、気合いを入れて読めばいいのでしょうが、
この「永遠のゼロ」は映画の方がよかったかな、と思います。
小説では「ふぅ、終わった」という感じでしたが、
映画は泣いてしまったのです。

岡田さんの演技も素晴らしかったですね。

とにかく日本映画もかなりのレベルです。
反対に洋画の方がワンパターンで最近は面白くないかも知れません。
特にドラマはダメですね。
いつ打ち切りになるか、そんな心配をしながら観ないとダメなんで、
最初から観る気もしません。

誰が主演男優賞を取るとか、どの作品がアカデミー賞を取るのかは
あんまり興味がありませんが、
日本映画、大好きです。
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